実効性のあるモニタリング強化システムのご案内
実効性のあるモニタリング強化システムのご案内
はじめに、
平成25年3月金融検査マニュアル別冊[中小企業融資編]では、金融機関様に対して
(1)継続的な企業訪問を通じて企業の技術力・販売力や 経営者の資質といった定性的な情報を含む経営実態の十分な把握と債権管理
(2)きめ細かな経営相談、経営指導等を通じて積極的に企業・事業再生への取り組みを求めていますが、
本提案は、その支援ツール・システムの提供と、上記のモニタリングエビデンスの取得をご提案するものです。
モニタリング強化システムは、
『バランス・スコアカード(BSC)(ロバート・S・キャプランとデビッド・ノートン)』と『目標による管理』(ピーター・ドラッガー)及び『戦略スキル』を融合させたもので、シンプル&スピーディに構築運用できる実効性の高いシステムです。。
※システムとは、PLAN(計画)⇒ DO(実行)⇒ CHECK(評価)⇒ ACTION(改善策の実行)の循環が
仕組みとして機能している体系をいう。
貴金融機関へのメリット
- 融資先企業にモニタリング指標を設定するので、モニタリングが容易となると同時に、そのエビデンスを得ることができる。
- 融資先企業の「結果管理」から「プロセス管理」ができるようになり、的確な軌道修正等の指導ができる。その結果、企業成長を確実にすることができる。
- 企業再生計画や経営改善計画も同様に、その実効性を高めることができる。
⇒絵に書いた餅計画にしない。「実抜計画」を達成することができる。 - 経営計画のアドバイス、モニタリング等を通じて、従業員の能力向上に大きく寄与することができる。
- その結果、企業の成長と従業員のスキルアップの好ましいスパイラルができ、貴社の発展に資することができる。
企業様へのメリット
- シンプル&スピーディに、経営者のごちゃまぜの思考をスッキリ整理できます。
- 成長経営ベクトルの見える化ができます。(⇐成長戦略経営のはじまり)
- ありたい姿を戦略でマップ化し、やるべき行動が明確になります。
- 社員行動を作戦管理表で一元管理、行動を最適化することができます。
- 自発のチャレンジ精神に火をつけ、社内を活性化できます。(=後継者が引き継げる会社になる)
- 毎月の成果をA4版で実測でき、金融機関等外部利害関係者への説明力が高くなり、経営の信頼性が増します。
貴金融機関へのモニタリングシステムの導入順序
- 経営幹部への研修・導入(貴金融機関をモデルとして実施)
- 中堅マネージャーへの研修・導入(融資先企業をモデルとして実施)
- 融資担当者(モニタリング主実施者)への研修・導入
- 融資先企業様への研修・導入(貴金融機機関が、勉強会等の活動で実施又は外部委託)
モニタリングシステムの導入のご質問、お問い合わせは、ココをクリック!!
企業への導入手順
現状把握
- 財務分析
- 経営理念、目標・ビジョンの確認(ありたい姿の確認・設定)
- 顧客別、製品(商品)別、粗利益別ABC分析
- ドメインの確認
- 従業員ヒアリング
ドメインの再定義
- SWOT分析、クロスSWOT
- 競合の認識、市場の確認(含む自社シェア)
- 戦略の方向性の決定
戦略3シートの作成
- 課題を整理する
- 最重要成功要因を見極める
- プロセスを明確にする
- プロセスを明確にする
- 評価指標・評価基準を設定する
- 行動計画(アクションプラン)を作成する。
- 企業の自己評価と改善行動
最低月に一度の評価と改善。
外部評価(モニタリング)
企業で設定した評価指標・評価基準をもとに、外部評価(モニタリング)を行う。
その評価分析に基づいた実効性のある改善策を打ちだし、目標に向けて行動修正を行う。
※PLAN(計画)⇒ DO(実行)⇒ CHECK(評価)⇒ ACTION(改善行動)というPDCAサイクルの回転を早く回す。
ミッションマップで課題を整理し、次サイクルの計画に活かす。
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